2014年11月6日木曜日

日本企業のアジア拡大戦略


みなさん今晩は、アメニティパートナーズです。
みなさんは、日本企業がアジアを中心に拡大していることは、ご存知でしょうか?

その基幹企業となるのは、三木谷社長が率いる楽天

ベンチャー企業の兄貴的象徴の会社です。

楽天がアジアで展開している国は、台湾、タイ、インドネシア、マレーシアの4カ国で、
台湾を除いた他の国のEC市場規模はまだまだ小粒です。
ご存知の通り、楽天は以前、中国市場にも参入しましたが、
2012年5月末に撤退しています。中国は今年2013年EC市場規模で日本を抜いており、
市場の大きさからいうと、他のアジア諸国を後回しにしても今は中国に
集中すべきという考え方が妥当ともいえます。
しかし何故巨大市場の中国から撤退して、その他の小さな市場に進出するのでしょうか。
理由の一つとしては、楽天は、その国の市場が小さいうちに参入して地道な拡大を目指し、
自社の運営システムを徐々にローカライズさせて完成させていき、
日本での成功体験のようにその国のEC市場をごっそりさらっていく考えであると思います。
10年後 (もっと早いでしょうか) には、タイ、インドネシア、マレーシア、
そして今後参入するであろうベトナム、フィリピンを追加して全体のEC市場規模でみると、
日本をゆうに超え、中国にも優るとも劣らない市場規模になることは想像できます。
海外特にアジアでの市場は今後拡大が予想され
また人口増加と購買層が増えることが予想されるので
アジア戦略は、はずせないのかもしれません。。。。。。。