2014年10月22日水曜日
ブランド(信用)戦略 AP
私がブランド戦略に関わりはじめたのは、
2010年にハーバード大学出身のイメージコンサルタント
の方のセミナーをきっかけに興味を持ちはじめました。
その方の講義での中で
ドイツで、メルセデスの社員に、
「あなたは何のために働いていますか?」と質問したら、
「それはブランドのためだ」という答えが返ってきた。
この話しを聞いて、私の頭に浮かんだのは、
「自分のために働いている」とか
「会社のために働いている」というのならわかるけれど、
「ブランドのために働く」とは、いったいどういうことを意味しているのか?
メルセデスで働く社員は、ブランドという概念をどのようにとらえ、
また、どういう意識をもって仕事をしているのか? という疑問でした。
しかし、「ブランドのために働く」というこの言葉の中にこそ、
日本人にはなかなかわかりづらいブランドの概念、
ビジネスを成功に導くための重要な秘密が隠されているのではないか? と考え、
私はブランド戦略とブランディングを探求しはじめました。
そして、仕事を通じて、様々な困難や嫌がらせとんでもないアクシデントを乗り越え
4年に渡って蓄積したそのインタビュー内容から、
ブランドを成功に導くヒントを見つけました。
また多くの事を失敗や困難から学びました
そして、商品やサービスのクオリティだけでなく、
顧客に対する応対の姿勢がブログやクチコミなど
それが検索結果の上位に表示されるWeb2.0時代を迎えた今だからこそ
顧客に接するスタッフの対応力、コミュニケーション力が、
今後のブランド評価に大きく影響すると考え、あらゆる成功法則
NLP(神経言語プログラミング)、コーチング、メンタリングを取り入れた
研修プログラムを仕事に応用出来ないかと今検討中である。