2014年10月18日土曜日

アメニティパートナーズが思う富裕層とは?

アメニティパートナーズの本題である“富裕層”の定義を考えてみたいと思います。
野村総合研究所が2012年に金融資産保有額別のマーケット規模を推計したデータが有名です。






この調査では、預貯金、株式、投資信託、債券、一時払い生命・年金保険などを含めた純金融資産の保有額(負債を差し引く)によって、「超富裕層」「富裕層」「準富裕層」「アッパーマス層」「マス層」に分類して、マーケット規模や世帯数が推計されています。 


1.超富裕層  資産5億円以上    44兆円 5.0万世帯


2.富裕層 資産1億円以上5億円未満 144兆円 76.0万世帯


3.準富裕層 資産5000万以上1億円未満 196兆円 268.7万世帯


4.アッパーマス層 資産3000万以上5000万未満 254兆円 638.4万世帯


5.マス層 資産3000万未満 4.048.2万世帯



この推計では「富裕層」は金融資産1億円~5億円、

「超富裕層」は金融資産5億円以上と定義されています。

「超富裕層」「富裕層」を合わせると、日本には120万~140万人規模で存在していると言われています。


また一般的には「富裕層」と呼ばれる人たちの定義は、以下とされています。


  •  世帯年収が3000万円以上
  •  保有する金融資産(不動産を除く)が1億円以上


年収1000万円程度の会社員や勤務医は、一般的に高収入の部類だと思いますが、こうしてみると富裕層には遠く及ばないことが分かります。むしろ、ほんの少し余裕があるだけの普通の家庭といった方が現実に近いかもしれません。


両親から受け継ぐ資産が無い限り、私たちと富裕層の間には非常に高い壁が存在するのです。この壁を越えることは並大抵のことではありません。


 アメニティパートナーズでは、上記の2つの条件の両方を満たす世帯を”富裕層”と定義しています。いかにしてこの2つの厳しいハードルをクリアするかがアメニティパートナーズのテーマです。



少しでも皆様に有益な情報を発信出来ればと思っております。